今までは、下半身不随になった場合でも、手動装置で車の運転をする事が、 臨時適正検査 をパスすれば可能になるのですが、手動運転のための装置を車に取り付けるために改造を施す必要がありました。今回紹介する、nikodriveの手動運転の装置は、脱着可能式で、健常者が運転する場合は、取り外せば良いだけですし、通常健常者が使用している車にも脱着可能な手動装置となります。今回、1日2日の自宅お試しパックで手動装置を試してみたので感想を記事にしました。
1日2日のお試しパックを申し込む
nikodoriveのホームページにある「1泊2日お試し宅配便」から必要事項と届けて欲しい日程を入力の上申し込みを行いました。翌営業日に、在庫の確認と希望日でのお届けが可能かの連絡がメールで届きました。
手動装置が自宅に届いた!
代引きで、佐川急便さんが予定通りに運んできてくれました。代金のお支払いを済ませ早速開封です!結構、梱包材が巻いてあり開封に苦労しましたw結構、簡単な作りだったので、自分的には、見てだいたこんな感じに組み立てればいいんだなと理解できました。説明書もちゃんとあるので組み立ては誰でも容易ではなかろうかと。あと、ご丁寧に申請する際に必要なお見積書まで同封されておりました。
車に取り付けてみよう
先ずは、エンジンが掛かってないこととサイドブレーキが掛かっていることを確認して、ブレーキ側、アクセルへと取り付けていきました。取り付けも、ナット?を手で回して締めるだけなので工具も不要で簡単です。一応、取り付け説明書に注意点をチェックしながら、変な取り付けになっていないかを確認しながら進めました。最後に、ハンドル部分に、輪っかを掛けて手動装置を安定させて完了です。
敷地内で前進、停車、後退を繰り返す
自宅の敷地はさほど広くないので、前進、停車、後退を繰り返して行って試しました。最初は、恐ろしいので、感覚を覚えるために、 手動装置を押す ( ブレーキを踏む )、エンジンを入れ、パーキングとサイドブレーキをした状態で、 手動装置を引く ( アクセルを踏む )動作を行いました。このくらい引いたらこのくらいの回転数になるのかの把握をした感じです。次に、 手動装置を押し、ドライブモードにし、サイドブレーキを解除しまし、恐る恐る、手動装置を引いてみました。クリープ現象でアクセルを踏んでいない状態でも、前進するので、最初、これが恐かったです。すぐ、手動装置を押し、カックン状態を何度も繰り返してしまいましたw
翌日装置を梱包して送り返す
届いたときの梱包材を巻き付け、同封されていた送り状を貼って佐川急便の営業所へもって行き発送してもらいました。翌日も試乗を試してたら、当日集配の時間を逃してしまったので、営業所へいくしか当日発送できなくなったのでした。もし、お試しするときは、集配を前もって依頼しておくことをお勧めします。