博多で食べたとりかわの味が忘れられず、簡単にも行けないので、自分で見た目と味を頼りに作ってみたら意外と美味しかったのでそのレシピを公開します
(公式ではないので本場の味は本場でw) 。子供にも好かれる味なので作る手間のわりにすぐなくなってしまいます。
目次
用意するもの
何はともあれ、作るのに必要な材料を用意します。とは言っても、とりかわと、竹串と調味料さえあれば問題ないです。 とりかわって結構安いので、4、5パックでワンコインとかでも買えちゃいますよ(グラム数十円ですしね)。スーパーとかにも売ってると思うので買ってきてください。
とりかわ串の調理方法
では、さっそく調理を始めたいと思います。男料理だし、手間暇かけてますが良かったらやってみてください。あ、もし、簡単なやり方誰か知ってたら教えてくださいね。
鳥皮をレンジでチンしよう
鳥皮ってすごい油分を含んでるんで、電子レンジで、600Wで10分くらいチンします。一度水洗いをし、鍋で茹でて水洗いをして茹でてを2,3回繰り返し更に脂を抜きますと、水が最初よりは澄んでくるはずです(多少の油分は出ますが)。気になる方は、好きなだけ脂抜きしてくださいw味を染み込ませるためにも油 はない方が望ましいですし。で、油抜きが終わったら、冷まします。
鳥皮を適度に細長く切ろう
脂抜きをし 冷まし た鳥皮を、串に巻きやすいように細長く(幅7mmくらい)切っていきます。串が太い場合は鳥皮が破れてしまうので、もう少し太く切る必要があります。 煮たり焼いたりするので結構縮まりますし、太めでもあまり気になさらないで大丈夫。
串を煮よう
焼き鳥用の竹ぐしを使ってるんですけど、後で鳥皮を串に巻いて煮るので、竹のエグ味がたれと混ざらないように、先に、串だけを2、3分熱湯で茹でてエグ味を取り去ります。その後、流水で冷ましてください。
鳥皮を串に巻こう
巻き方は串から外れなければいいと思います。自分流では、巻きつけながら交互に刺しています。結構、煮たり焼いたりと工程があるので、なるべく串から外れないようにすれば良いので、やり方は自由で良いです。
鳥皮を煮るたれを作ろう
調味料 | 分量 |
料理酒 | 100cc |
みりん | 100cc |
醤油 | 100cc |
砂糖 | 大さじ8杯くらい(てんさいの場合) |
料理酒、みりん、醤油は、1:1:1で大丈夫ですが、砂糖はうちは子供が甘めが好きなので多目です。砂糖醤油のような味になってると大丈夫かと。また、料理酒と醤油に、塩分が入ってるので、塩は入れないでください。ちなみに、料理酒、みりん、醤油の比率は結構黄金率なので他の料理にも適用できますよ。
鳥皮を煮よう
深めの鍋に鳥皮とたれを入れ、5、6分煮込みます。油が浮いてくるので、自分は落し蓋的な意味も含めキッチンペーパーを上に敷いています。煮込み終わったらパレットにたれと一緒に移そう。
パレットんがなくてもとりあえずタレに漬かればよいのでビニール袋とかでも大丈夫ですが、ビニール袋とかなら冷めてからにしてくださいね。
一晩寝かせよう
パレットに入れたあと、一晩寝かせて味を染み込ませます。時間が経つとたれの部分がゼリー状になってくるかと思います。次の日に食べなくても過熱しているので数日は問題ないです。おつまみがてら食べるので、1週間くらいかけて自分は食べてます。
再度煮てから焼きます
ゼリー状のままだと焼き難いので、深めの鍋に移して過熱してたれがさらさらになるようにします。 オーブントースター、グリル、七輪どれでもいいですが、火は十分通っているので香ばしさと外側パリ感をつける為に軽く炙る程度に過熱します。個人的には七輪かオーブントースターを使いますね。細目に見に見るのと弱火がいいので。砂糖が入ってるのもあり、焦げやすいので強火と放置は厳禁です。
とりかわはおつまみに最適
お皿に盛って一味と一緒にどうぞ。ビールが欲しくなること間違いなしです。何本食べても脂っこくないのでいけちゃいますよ。
残ったタレ
タレは、次回も使えるのでビンとかに移して冷凍保存してくださいね。繰り返し作ろことで、最初より皮のうまみがタレに出てますので徐々に洗練した味にだんだんなっていきます。